イベント案内・お知らせ

夏の星見と惑星探査

講師  毛利 勝廣(名古屋市科学館主任学芸員・学術博士)

日時  2020年8月6日(木)  18:30~20:30

夏の星空には、夏の大三角やさそり座など見どころがたくさんあります。

さらにこの夏は木星と土星が加わってさらににぎやかです。

晴れたらレーザーで夏の星座をたどったり、望遠鏡で木星や土星をご覧いただきたいと思います。



この図は8月上旬午後8時の空です。

夏の大三角やさそり座、そして木星や土星が見られますね。

写真は2年前、火星大接近の日に撮影した惑星たちです。

あえて同じ光学系、同じ拡大率で撮影しています。

それぞれの距離や大きさはまちまちなのにほとんど同じ大きさに見えるのも不思議な偶然ですね。

さて、 木星や土星にはボイジャーやカッシーニなどの探査機が送り込まれて大活躍をしてきました。また秋に最接近となる火星には周回機や探査車が活躍しています。

さらにはやぶさ2のリュウグウ探査など太陽系の様々な種類の天体に探査機が行くようになりました。

その中で、木星や土星の探査は別格の意味があります。

まず遠くにある地球とは全く違う種類である巨大ガス惑星であることです。

探査を進める上で、よく似たものを見に行くより、まずは全く違うものを見てみたいですね。

どこに行こうか、旅行先を選ぶのと同じ感じです。

さらに木星や土星にはたくさんの衛星や環があります。

巨大ガス惑星とちゃんとした表面を持った衛星が近くにいくつも回っているわけですから、探査の効率も良いわけです。

山に登りに行ったら素敵な温泉もついてくるという感じです。

そしてなんと土星の衛星では温泉に近い現象も発見されているのです。

今年は木星と土星が並んで見える20年巡りの特別な年です。

太陽系の中での惑星探査の歴史と成果をお話します。

【内容文…毛利勝廣先生】
(イラスト)山田卓先生

参加費  会員 1,150円  ビジター 1,650円(お茶・和菓子付き)

「五十鈴茶屋」のご協力のもと、講座に合わせた和菓子を作っていただきます。お楽しみに。

定員  20名

場所  五十鈴塾右王舎