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芭蕉散歩

松尾芭蕉の生まれは伊賀上野、今回は新旧の芭蕉さんゆかりの地を中心にあちらこちらとまわります。

まずは定番の蓑虫庵、芭蕉の門人服部土芳の居宅です。

庵開きの祝に芭蕉は「みの虫の音を聞きにこよ草の庵」という句を贈ったのでついた名です。

大きな木々に囲まれ、四季の花々が美しい簡素な建物です。

その近くには藤堂家の千石取の重役の館、赤井家住宅があります。

数少ない侍屋敷の一つで登録有形文化財になっています。

芭蕉は若い頃、藤堂家の親戚筋の家に台所方として奉公し、俳諧好きの若殿に気に入られ、俳諧の道に入りました。

そんな若い頃の芭蕉を武家屋敷を見ながら偲びましょう。

もうひとつ旧市街地の西にある小高い丘に30年前に作られた芭蕉の森公園、上野の町が一望でき、四季折々の木々の中に芭蕉の句碑が10基建てられています。

またこの地は伊賀が織田信長に攻められた時に戦場となった場所で伊賀忍者の壮絶な死闘が繰り広げられた場所です。

芭蕉は忍者であったとの説もあり(今ではほとんど否定されていますが)ゆかりの地と言えなくもないですね。

昼食はかつて城下町であった所にあるグリルストークという60年間続く老舗の洋食店です。

昔そのままの店構えでいかにも洋食屋さんという風情が残り、長い間愛されてきた味を今に伝える貴重な店です。

講座日時  2019年 9月20日(金) 9:00~18:00  こちらの講座は中止となりました

伊賀上野は城下町の面影を残し、小京都といわれています。

本町通り、二之町、三之町、赤坂町などには、切妻入り、平入り、中二階虫籠窓、格子造りの建物が連なり、芭蕉の暮らした昔にタイムスリップするようです。

忍(しのび)町にある赤井家は、藤堂藩の千石取の侍屋敷、国の登録有形文化財に指定され、長屋門は江戸末期のものです。

活用できるように改修した施設です。施設内には、城下町の佇まいを感じられる建物(主屋、土蔵、茶室など)や、従前の所有者が残された庭園を整備し、各部屋を貸し部屋として供用するほか、庭園は自由に観覧いただくことができます。

藤堂家の重臣に仕えた芭蕉の暮らしがしのばれます。

近くにある蓑虫庵は芭蕉翁が帰郷した時には、兄のいる生家だけでなく、門弟の庵を一時の住居としたこともありました。

そうした庵の中で、無名庵(むみょうあん)、西麓庵(さいろくあん)、東麓庵(とうろくあん)、瓢竹庵(ひょうちくあん)、蓑虫庵(みのむしあん)を芭蕉五庵といいます。その中で唯一現存するのがこの蓑虫庵です。

芭蕉翁の門弟服部土芳(どほう)の草庵で、貞享5年(1688)3月庵開きの祝いとして芭蕉翁が贈った句「みの虫の音を聞きにこよ草の庵」にちなんで名づけられました。

四季の花が美しく、「古池や蛙飛びこび込む水の音」の句碑古池塚や土芳の「卒度(そつど)往(ゆき)てわかな摘ばや鶴の傍」の句碑若菜塚などがあります。

土芳はここで芭蕉の俳論を体系化した『三冊子(さんぞうし)』を執筆した他、『蕉翁句集(しょうおうくしゅう)』など芭蕉の言葉や作品をまとめて後世に伝える仕事をしました。

ほかに芭蕉の句碑が十基ある「芭蕉の森公園」にもいきます。

昼食は1956年創業の老舗洋食店「グリルストーク」。

ストークとは“幸せを呼ぶ、こうのとり”のこと。

創業以来絶やすことなく継ぎ足し熟成されてきたデミグラスソースは店の宝物とか…楽しみですね。

参加費  会員 8,000円  ビジター 8,500円(バス代・入館料・昼食代・保険料含む)

集合場所  8:55に五十鈴川駅集合

定員 18名限定