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『「日本」に出会う』シリーズ第19回 十六夜に集う

日本各地から地方色が失われています。
そして、季節の風情や味覚までも。

つまり、日本文化を構成する多様性が失われつつあるのです。

何をもって「日本らしさ」かというのも議論がわかれるところですが、五十鈴塾が注目する「日本らしさ」に神崎塾長と出会いに行ってみたいと思います。

回数を重ねると、次代に繋げなければならない何かが見えてくることを期待して、歩いて・見て・話しあってみましょう。

講師 神崎 宣武

(五十鈴塾塾長・民俗学者・神崎研究室室長)

❖十六夜に集う

9月22日(水) 18:00~20:30

※残念ながらこの講座は中止とさせていただきます

その昔、月日の流れを知る方法は月の満ち欠けをもととする太陰暦といわれる暦がメソポタミアや中国で発祥しました。

月は人類にとって大切な存在、太陽の神が天照大御神ならば、月の神は月読命、月を読む暦の神ともいわれています。

その月を愛でて楽しむことは平安時代からおこなわれてきました。

月を見ながら歌を詠んだり、管弦を催したり。

庶民が月見を楽しむようになったのは江戸時代になってからで、十五夜だけでなくひと月遅れの十三夜も行事となりましたが、月見に加えて五穀豊穣を祈る行事になっていったようです。

稲穂に似た芒を飾り、里芋や月見団子、柿や栗など季節の果物を供えて豊作を祈りました。

それぞれの十五夜行事があろうかと遠慮して、一日遅れの十六夜の月を神崎先生と愛でてみたいと思います。

:lol: 恒例のお月見会、今回は十六夜を楽しみます。
おはらい町通り「すし久」で特別料理「月見膳」をゆっくりと楽しみ、夜風に吹かれながら五十鈴川河畔をそぞろ歩き、粋を凝らし月見台も備えた「杉風荘(さんぷうそう)」で、神崎先生のお話を伺い、お抹茶とこの日のために創作した生菓子を味わいながら神宮の森から出る十六夜の月を待ちます。
古代の日本人はどんな思いで夜空を見上げていたのでしょうか。
十五夜の月見の風習は中国から伝わり、平安時代から広く伝わった風習ですが、いざよう月を楽しむの風情溢れるものです。

今年の十六夜は、講座日の9月22日。

月齢15.1、三重県の月の出は18:47 月の入りは23日の6:31

晴れるのを祈りながら、十六夜の風情を楽しみましょう。

前日、21日(火)の神崎先生の夜講座「絵巻物を読む~一遍聖絵」も、とても興味深いお話が伺えます。
ぜひご参加ください!

参加費   会員 5,800円 ビジター 6,300円

(食事・抹茶・菓子つき)

定員   20名限定

場所  杉風荘

集合場所   18:00におはらい町通り食事処「すし久」に直接お集まりください