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茶の湯 つれづれ噺

茶道・華道・香道(書道を入れる場合もあります)を三道といい室町時代にその作法たちのの基礎が定まったと伝わります。中でも茶道は、はじめは貴族階級や僧侶のものでしたが、その後武将や大商人に広まり、江戸時代になると庶民階級にまで浸透していきました。茶道は総合文化といわれています。その歴史はすなわち日本文化の歴史ともいえましょう。
室町時代から江戸時代の茶人の逸話などを、やさしくひも解いていただきながらその時代時代を壮絶に、またしなやかに生きた人々の生涯に思いを馳せてみます。

(季節、進み具合など諸事情により講義内容を変更することがあります)

講師 淺沼 宗博(今日庵名誉師範正教授・皇学館大学現代日本社会学部特別招聘教授)

日時

10月~’21.3月(6回講座)        各日18:30~20:00

10月22日(木) 茶人ものがたり」① ―書院茶と侘茶の変革期の茶人―
書院茶(会所の茶)…「足利義教」「足利義政」「織田信長」「豊臣秀吉」
侘茶…「村田珠光」「竹野紹鴎」「千利休」

11月19日(木) 「茶人ものがたり」② ―織田信長・豊臣秀吉の茶頭―
織田信長・豊臣秀吉の茶頭
「今井宗久」「津田宗及」「山上宗二」

12月17日(木) 「茶人ものがたり」③ ―利休の生涯―
「利休の家族」

’21. 1月21日(木) 「茶人ものがたり」④ ―利休の生涯―
「利休の最期」

2月18日(木) 「茶人ものがたり」⑤ ―江戸初期の茶人たちと三千家の分立―
「千少庵」「千宗旦」「金森宗和」

3月25日(木) 「茶人ものがたり」⑥ ―郷土の茶人(宗旦四天王)―
「杉木普斎」

参加費

参 加 費(6回分)     会員 5,400円  ビジター 8,400円

定員

20名

場所

五十鈴塾 左王舎

お茶を煎れたり飲む動作が芸術の域にまで洗練され、茶道にまで高められているのは日本だけです。
お茶の発祥地中国では、茶の美味しい飲み方、煎れ方の習得が主で、茶芸という言葉で表現されています。台湾や韓国は日本の茶道の模倣から独特の発展をしたものであるようです。
室町時代に基礎が固まった茶道は戦国時代、安土桃山時代に大きく花開き、江戸時代に円熟期を迎えています。それぞれの時代には、私たちも名前を聞けば「ああ、あの人ね」と思い当たる人々が、偉大な芸術にまで育て上げてきたことがわかります。
今回から、シリーズで茶人の興味深いお話を伺います。千利休家のお家騒動、織田信長の茶器収集癖、豊臣秀吉の金ピカ趣味など、お茶に関係のない方にも面白いお話です。