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三重県立美術館「若冲と京の美術ー京都・細見コレクションの精華ー」展鑑賞会

三重県立美術館にこの春、細見美術館名品展がやってきます!

若冲・琳派をはじめとする江戸絵画の数々、「祇園祭礼図屛風」などの祭礼や遊楽を描いた屛風、また志野茶碗「弁慶」や茶の湯釜を中心とする茶道具など、みやこが育んだ美術品が一堂に集まるまたとない機会です。

併せて蕭白など三重の江戸絵画も常設展に展示されますので、三重県美ならではの豪華な展示を堪能できるでしょう。

当日は展覧会の見どころを講堂でご案内した後、岡野先生のナビゲート付で思い思いに鑑賞いたしましょう。

講師 岡野智子(細見美術館上席研究員)

日時  4月16日(金)  10:30~13:00

春の県立美術館に絢爛たる京都の美術が堪能できる空間が出現します。

平安神宮のそばにある細見美術館の名品が一堂に展示されるのです。

細見美術館は大阪泉大津の実業家が3代にわたり収集した東洋の古美術を展示するために開設したもので、琳派や伊藤若冲らの江戸時代の絵画、平安時代の仏画など日本美術の全分野にわたる美術品が収集されています。

ことに今評価が高い若冲や酒井抱一の絵画などは、それほど知られていなかった頃に念入りに収集しており、琳派美術館の異名があるほどです。

若冲は京都錦小路の青物問屋の長男で、商売にはあまり熱心でなく絵ばかり描いていたと言われていましたが、実は商売の方も凄腕で、40歳で家督を弟に譲り、絵画三昧になりましたが、町年寄として町政にたずさわるなど、なかなかの人物だったようです。

美しい色彩と綿密な描写を得意としていましたが、単なる写生ではなく、若冲独特の感性でとらえられた絵はゴージャス感にあふれています。

一方、酒井抱一は姫路のお殿様の四男というお家柄、若い頃から絵画、俳諧に親しみ、琳派の雅な画風に俳諧の味をとりいれた洒脱な画風を確立し、江戸琳派の祖となりました。

この2人の絵画を見るだけでも至福ですが、あの有名な「祇園祭礼図屏風」、志野茶碗の逸品「弁慶」などの茶道具など豪華な美術品が堪能できるまたとない機会です。

参加費  会員 2,000円   ビジター 2,500円

(入館料含む)

定員   15名限定

集合場所   10:30に三重県立美術館集合

※交通費は各自、ご負担ください。