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木の建築とその実際

※この講座は中止させていただくことになりました。
昨今、公共建築も含めて木の建築が見直されてきました。身近な自然の恵みを用いて、私たちが必要なものを作り出すという、日本人としての自然観が、その背景になっているからかも知れません。木の建築は、我が国にとって長い年月をかけて培われてきました。
その意味では、自然をどのように生かすべきかを模索してきた歴史でもあり、その中で蓄えられた知恵の賜ものでもあります。
木を材木屋さんから調達して作ることが一般的でしたが、山に生えている木を直接見て選別し、それを伐り倒して木取りをし、建築材として整えて建築を作るという、本来の木造建築に戻った作り方も増えてきました。
そのためには木の素性を知り、私たちより長い年月をかけて育った木の命を、建築に移し替えることが求められます。
そのようにして作る建築の実際を紹介しようと思います。

講師  前田 伸治 (一級建築士・暮らし十職一級建築士事務所代表)

日時

8月4日(水)     13:30~15:00

参加費

会員 1,150円    ビジター 1,650円

定員

20名

場所

五十鈴塾右王舎

講師の前田先生は日本各地でお寺や和風の店舗、個人の邸宅など、多くの建築を手がけられ数々の賞も受賞していらっしゃいます。
この地方ではおかげ横丁の建物、五十鈴塾、野遊び処はもとより、二軒茶屋、伊勢宮川の里 鄙茅等々。
先生の基本は木の素性を知り、その命を建築に移し替えることなのだそうです。
3年前には福島の三春にある福聚寺の改修に取り組まれました。このお寺の住職は作家の玄侑宗久さんで江戸後期に建てられた寺院の書院を生かしながら庫裏を作るという複雑な仕事だったそうです。ところが、さあ工事という前に難題が持ち上がりました。それは土壌からの改良です。
その結果に前田先生は目からうろこだったそうです。詳しいお話を伺います。