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熊野古道の石畳とみかんを味わう

熊野古道が令和元年に世界遺産登録15周年を迎えました。これを機に五十鈴塾でも久しぶりに熊野古道を歩き、その後みかん狩りを楽しむという講座を企画しました。今回は紀北町と尾鷲市の境界になる馬越峠を歩きます。熊野古道伊勢路の中でもっとも美しい石畳が尾鷲ヒノキの美林の中に続く道や、夜泣き地蔵などの史跡を見学後、峠越えはせずに戻りますが、これぞ熊野古道という雰囲気を味わうことができます。地元の食材を使ったおいしい昼食を食べた後は、みかん狩りを楽しみます。
初冬の一日、歴史に想いをはせ、秋の恵みをいただく贅沢な講座です。
(歩きやすい服装で飲み物、おやつなどお持ちください)

講師 五十鈴塾事務局

日時

11月 5日(火)            8:00~16:00

参加費

会員 9,500円     ビジター 10,000円(バス代・昼食代・入園料・ガイド料・保険料含む)

定員

18名限定

集合場所

7:55までに五十鈴川駅集合

熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称で、熊野参詣道とも呼ばれています。紀伊半島に位置し、道は三重県、奈良県、和歌山県、大阪府にまたがります。2000年に「熊野参詣道」として国の史跡に指定され、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。今年で登録15周年を迎えます。

熊野は古来より日本人にとって特別なエリアでした。そして熊野古道の特色は、中世期に日本最大の霊場として隆盛した熊野信仰という一貫した目的のために、1,000年以上も使われ続けてきたことにあります。
その中の馬越峠は、美しい石畳で「これぞ熊野古道!」という雰囲気を味わえます。峠道の勾配はやや急ですが、重厚な自然石が折り重なるように敷き詰められた石畳は、日本でもトップクラスの雨量を誇る尾鷲の雨から道を守ってきました。平成16年に台風第21号(2004年)が襲来した際、国道42号が崩落により通行止めとなる中で馬越峠の石畳道はびくともせず、尾鷲市からの災害ボランティアが峠を徒歩で超えて海山町(現・紀北町)へ向かったというエピソードがあるくらいです。

午後には紀北町にある「かきうち園芸」でみかん狩りを楽しみます。太陽の光をたっぷりと浴びて育ったみかんは、糖度が高いのが特徴です。歴史の道を歩いた後に、秋の味覚をいただきます。歩きやすい服装と靴でご参加ください。