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下駄は面白い

度会郡大紀町は総面積の約91%を山林が占めています。
この町に三重県産の(地元産)木材を使って、今は珍しい下駄を作っている人がいます。その人の名は田所 直さん。
なぜ下駄をと誰でも不思議に思います。今から8年前、自然豊な田舎暮らしにあこがれて一家で大紀町に移住、工務店の仕事を経て、下駄職人になりました。
宮川流域の照葉樹を使った下駄の台に合わせるのは、アフリカの生地を使った鼻緒。布作家である奥様のお手製です。木の風合いとカラフルさがかわいいポップなオリジナル下駄が生み出されています。
今回は大紀町に移住され下駄職人になるまでの経緯や、ご苦労、この地の魅力・下駄の魅力などのお話と共に、奥様にもアフリカの生地の魅力についてお話をお伺いいたします。

講師  田所 直(下駄職人)・サワ(布作家)

日時

10月 18日(月)     13:30~15:00 

参加費

会員 900円     ビジター 1,400円

定員

20名

場所

五十鈴塾右王舎

昔々の庶民は大体が裸足、ちょっとましな階級になると藁草履、下駄は奈良時代頃から上級階級の人達が権威の象徴として、履き始めたそうです。
中国でも下駄の歴史は古く3,000年以上も前からありました。
木の板のようなものを利用した履物は古代エジプトや中東アジアにもあり、東南アジアなど稲作地帯では下駄のような履物がありました。
わが国では下駄より草履が発達し、旅は藁草履が一般、下駄は結構お洒落用品だったようです。
「雪の朝二の字二の字の下駄の跡」田捨女
赤い鼻緒の下駄を履いた娘がおそるおそる雪の上を歩くか、はたまた大きな下駄の爺様か、想像が膨らみます。
昭和30年代まで普段履きは下駄。
カラコロとなる音をまた聞きたいものですね。下駄づくりのあれこれをお伺いします。