イベント案内・お知らせ

大祓いについて

大祓詞本文には、皇御孫命(天照大御神の皇孫という意味、つまり天皇を表します)の統治下なる日本国内において、万民の過ち犯したと思われる様々な罪をことごとく祓い消滅させることが記されています。
天皇垂範のもと、罪を払拭しようとする徹底した意図が大祓の祝詞に込められているのです。
ここにいう罪とは、悪行だけではなく、人の凶悪な行為によってもたらされると信じた災気、もしくは行為には関係なく自然発生的に生ずる災難も指しています。これらは必然的に人の心身に災禍を及ぼす不祥のものと古代人は考えたのです。
また大祓詞には、人間が社会生活を営むうえで、必要最低限守らなければならない規範、つまり道徳の教えもあります。
天つ罪や国つ罪、さらに高つ神の災い、高つ鳥の災いは何を意味するのでしょう。今回はこれらの真意の解明に迫ります。
(質問タイムもありますので、疑問に思っていることなどを聞いてみましょう)

講師 音羽 悟(神宮司庁広報室広報課課長)

日時

2月 5日(火)                   13:30~15:00

参加費

会員800円     ビジター 1,300円

定員

30名

場所

五十鈴塾右王舎

大祓は、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。この行事は、記紀神話の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらひ)を起源とし、中世以降、各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社の恒例式となっています。
年に二度おこなわれ、6月の大祓を夏越(なごし)の祓と呼び、大祓詞を唱えて、人形(ひとがた・人の形に切った白紙)などを用い、身についた半年間の穢れを祓います。他には茅や藁を束ねた茅の輪(ちのわ)を神前に立てて、これを3回くぐり無病息災を祈ります。
また、12月の大祓は年越の祓とも呼ばれ、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。
節目におこなわれる大祓に込められた真意を音羽先生に教えていただきましょう。