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御代替わりを寿ぐ-即位図屛風と悠紀主基屛風-

令和となり、新天皇が即位されました。即位に伴う儀式として、来る10月22日には「即位礼正殿の儀」、続いて11月14日から15日にかけては「大嘗祭」が行われます。江戸時代には、紫宸殿の前で行われた即位式の様子が屛風に描かれました。
唐風の装束で華やかに繰り広げられた式典は、現在の「即位礼」とは異なる点も多いようです。
「大嘗祭」は新天皇が初めて行う新嘗祭のこと。神に供える新米を献上する悠紀地方・主基地方から、大嘗祭後の饗宴の場に飾る屛風が献上されました。今は著名な日本画家が両地方の風景を描きますが、江戸時代までは御用絵師が四季の景物を描いていました。
天皇の即位に伴う調度、「屛風」が果たした役割を最新の知見からお話しします。

講師 岡野 智子 (細見美術館上席研究員)

日時

11月 7日(木)                   13:30~15:00

参加費

会員950円     ビジター 1,450円

定員

30名

場所

五十鈴塾右王舎

天皇陛下の御即位、大嘗祭に際して、今は報道で一部を除いては詳細に知ることができますが、明治以前は絵画に描かれたもので知るほかはなかったようです。驚いたことには、江戸時代の御即位は唐風の装束です。なぜなのでしょう。
屏風に残る即位礼を岡野先生と共にじっくりと見て調度や装束など当時の様子を解説していただきます。
11月は大嘗祭、新天皇が初めて行われる新嘗祭のことで、使われる新穀は斎田といわれる田で栽培されます。
全国を2つに分け東日本の悠紀地方からは栃木県、西日本の主基地方からは京都が亀の甲羅を使った占いで選ばれました。
昔に両地方から献上され大嘗祭の饗宴の場に飾る屏風を見ながら、今回の大嘗祭を偲びましょう。