イベント案内・お知らせ

漢方の不思議な世界

2000年以上と言われる漢方の歴史。先人が遺した漢方処方や養生法が、今も私たちの心や体の不調を治してくれています。
現代医学は、解剖学や生理学から体を捉えて、病巣を排除する方向ですが、漢方医学は、全身を繋がりのある有機体として捉えて、いろいろな視点から病気の原因を探り、体のバランスを平常に戻すことで治療に活かします。
治療に使われる漢方薬は、植物・きのこ類・動物性のもの・鉱物など多彩な「生薬」で構成されており、それぞれの生薬の力、柔軟な働き方をする漢方処方、「気血水」のシンプルで明快な考え方、臓腑経絡の深い意味などの不思議をお話いただきます。

講師 栗田 淳子(漢方薬局ユクル 薬剤師)

日時

2月 6日(水)     13:30~15:00

参加費

会員 800円     ビジター 1,300円

定員

30名

場所

五十鈴塾右王舎

最近では治療に漢方を取り入れる病院も増えてきました。
漢方は、西洋医学的な検査などで「病名」を明らかにして行う治療と異なり、病気に対する「体の反応」を見て診断・治療を行います。
基本的に症状に対して使用するため、「隣の人が効いたから私も効く」とは限りません。
漢方医や薬剤師に自分の症状を相談しながら自分の体質に合った漢方薬を選ぶ事が大事です。
そもそも漢方の考え方は生命力を高め、効率よくバランスを保つということです。
まず、自分自身が治っていくんだという姿勢や、薬が治すのではないということをしっかり認識した上で、生命力を高めるための、補助的な手段としてどの様に漢方薬をうまく使っていけばいいのかなど、詳しいお話をお伺いしましょう。