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端午の節句 菖蒲から尚武へ ―端午の節句さまざま―

『枕草子』に「節は五月にしく月はなし。菖蒲・蓬などのかをりあひたる、いみじうおかし。」と綴られた端午の節句。
もとは月の初め(端)の午の日に邪を菖蒲などで払った節句でした。
「菖蒲」が「尚武」に通じることから、江戸時代には男の子の無事な成長、武功を願う日に転じ、幟旗や武具、人形などを戸外で飾るようになったのです。
江戸後期には邸内での座敷飾りの流行に伴い、著名な画家に幟旗を依頼することもありました。
端午の節句の移り変わりを辿り、特に家宝の掛軸へと改装された江戸琳派の幟旗をご紹介します。
端午にちなんだお料理、和菓子もご堪能ください。

講師 講師 岡野 智子 (細見美術館上席研究員)

日時

6月 10日(月)                   11:00~13:30

参加費

会員3,500円     ビジター 4,000円 (食事代・茶菓子代含む)

定員

20名

場所

五十鈴塾右王舎

6月7日は旧の端午の節句、男の子の健やかな成長を祝う行事ですが、そうなったのは江戸時代からだそうです。
鯉のぼりは町民の間からひろまったとされています。鯉は俎板に載せられると覚悟をきめてジタバタしないので潔よいと尊ばれたそうで派手な色合いになったのは、曇り空でも映るようにという工夫です。
柏餅は江戸の中頃からで柏は新芽が出ないと古い葉が落ちないので、子孫繁栄の縁起かつぎとして江戸から広まり、昭和初期まで関東が中心だったようです。
餡はこしあん、つぶあん、そして味噌餡、柏の葉の表が外側なら小豆餡、内側なら味噌餡と区別できるようになっています。関西は基本小豆餡ですね。
粽は中国を起源とした悲しいお話しが伝わりますがそれは先生のお話しをお聞きしましょう。