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謎のサルタヒコ神

サルタヒコはどこを居所とする神様なのでしょうか。
赤ら顔で鼻高、ある時は神話のなかに、ある時は神楽の舞台、ある時は祭礼行列でその姿を見かけます。
また、洞窟や海辺の岩でサルタヒコ神を感じた人もあります。
ヤチマタを領有するこの神の謎をともに探求してみませんか。

講師 櫻井 治男 (皇學館大学大学院特別教授)

日時

5月18日(金)  13:30~15:00

参加費

会員 800円 ビジター 1,300円

定員

30名

場所

五十鈴塾右王舎

サルタヒコは複雑な性格を持った神のようです。天孫降臨の際に道案内をしたので導きの神、ひいては交通安全、白髭神社の祭神なので白髭明神、サルの音から庚申講と結び付けられるなどです。
伊勢に本拠を置いていた国津神、天狗のような風貌で描かれることが多いのですが、その元は日本書紀に「その神の鼻の長さは七咫(ななあた)背(そびら)の長さは七尺(ななさか)、二メートル、目は八咫鏡(やたのかがみ)のように、又赤酸醤(あかかがち)ほうずきのように照り輝いていた}という文章によります。かなり恐ろしい姿ですがどことなく可愛げのある神様でもあります。
天孫を無事に葦原中国(あしはらなかつくに)に送り届けた後は、故郷の五十鈴川の川上に帰り、鎮まったとあります。県内でサルタヒコを祀る神社は椿大神社(鈴鹿)、都波岐奈加等神社(鈴鹿)伊勢国一宮とも称されていました。阿射加神社(松阪の西に二社)、二見興玉神社、そして猿田彦神社(伊勢)です。それぞれに由緒があり、どこが本当?とも思いますが、神様は変幻自在なのであちらこちらに出没しても不思議ではないようです。

そんな謎の多いサルタヒコについて、櫻井先生に教えていただきましょう。