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伊勢西国三十三所~もう一つのお伊勢参り~③

文化庁の日本博事業の一つに選ばれた「伊勢西国三十三所観音巡礼」。伊勢国の観音巡礼は、伊勢神宮周辺から多度大社周辺まで、街道沿いに点在する「観音さま」のお寺39ケ寺を巡ります。
3回目は、伊勢やその周辺部から離れ、いよいよ雲出川を渡り津へ。かつて、安濃津の港で栄え藤堂藩が治めた城下町。ここにはどんな観音さまがまつられているのでしょうか。
また伊勢神宮との関わりはあるのでしょうか。

講師 千種 清美(文筆家・皇学館大学非常勤講師)

日時

5月17日(月)   13:30~15:00

参加費

会員 850円   ビジター 1,350円

定員

20名

場所

五十鈴塾右王舎

伊勢西国三十三所観音霊場は、三重県にある観世音菩薩を祀る寺院で構成され、お伊勢参りと共に多くの人々が訪ねる由緒ある古巡礼です。いつ頃に開創されたかは、はっきりしていませんが平安時代には『伊勢三十三所巡拝記』が記されていることから、少なくとも千年以上の歴史があります。その後、1655年の『勢陽雑記』にも記述され、1741年に書かれた『伊勢巡礼案内記』で詳細に紹介されており、お伊勢参りが盛んになった江戸時代には人々が「もうひとつのお伊勢参り」として多く廻ったと伝えられます。しかし長い歴史の中で巡礼の衰退、札所の統廃合も繰り返されています。現代でも昭和44年(1969年)、平成18年(2006年)に再編成が行われて現在に至っています。

今回は雲出川を渡り津の観音さまのお話です。津には現在、札番13番の千手院賢明寺~17番の蓮光院初馬寺があります。
津は藤堂藩が治めた城下町です。伊勢神宮との関わりなど、千種先生に教えていただきましょう。