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お伊勢さんへの修学旅行―戦後編―

戦前に修学旅行の代表的な目的地であった伊勢神宮、あの大変な時代でも先生や親たちは子供たちにいろいろなものを見せたい、体験させたいと頑張ってきました。
山中先生のお話は「えっそうなの?」ということの連続、例えば旅の宿泊、食事、交通、参拝の手はずなど、今では旅行会社がしていることを全て土産物屋がやっていたそうで、それって御師と同じですよね。
短時間であらゆるものを見るため長時間の移動や無理に生徒たちは慣れてゆき、それが団体行動の習得につながってゆきました。
いまでも日本人の旅行形態にはその影響が色濃く残っているなど、修学旅行の果たした役割は大きいものがあったようです。
終戦後、修学旅行は10年ほどたってようやく本格的に再開されましたが、その形態はずいぶん変わってきています。
伊勢への修学旅行は下降の一途で、令和元年の参拝者は統計が残る明治28年以降3番目に多い数値であったにもかかわらず、学校参拝者は4万人をきる数字となっています。
今回は戦後の修学旅行の変遷についてのお話ですが、その移り変わりに戦後の日本人の変化が伺われます。

講師 山中 一孝(豆腐庵山中代表取締役)

日時

7月3日(金)         18:30~20:00

参加費

会員850円     ビジター 1,350円

定員

30名

場所

五十鈴塾右王舎

修学旅行といえば、皆さんそれぞれに思い出があると思います。
どこを観光したかや、どんなところに泊まったかなど、年代が違うと「そんなに変わったの!?」と驚くこともしばしばです。
山中先生には2月に「お伊勢さんへの修学旅行」と題して、戦前の代表的な目的地であった伊勢神宮への修学旅行についてお話していただきました。
今では旅行会社が行うことが当たり前の様々な予約などの手配を当時は旅館やお土産屋が担っていたそうです。その業務内容は江戸時代に活躍した御師と全く同じで、その素地があったからこそスムーズにこなせたというのがなんともお伊勢さんらしいですね。
今回は戦後編として戦後の修学旅行の移り変わりをお話しいただきます。