イベント案内・お知らせ

萬歳楽を見に行きましょう

伊勢志摩地方は古くから開けていた土地なので様々なお祭りが各地に残っていますが、復活させた神事もあります。

それが伊勢市楠部町に伝わる萬歳楽です。

伊勢神宮の神田近くにある櫲樟尾(くすお)神社の例大祭で奉納される豊年舞で、式典と鬼打ち儀式の後におこなわれます。

素襖烏帽子姿の大人と子供が由利(ゆり)とよばれるお供えを肩に担いで祝言葉を唱えながら、八畳大の舞台の上を回って豊作を祈願します。

稲が経済の中心であった昔が甦る行事です。

鬼打ち儀式は大きな鬼が描かれた的に矢を放ちで悪霊を祓いますが、終わった後その的に描かれた鬼の絵が福をもたらすので取り合いになります。

頑張ってみてください。

また萬歳楽の後は紅白の餅まきがあり、その後は近くの四郷小学校で直会として炊き込みご飯と豚汁が振る舞われます。

一年のはじめに福をいただきにまいりましょう。

(歩きやすい靴と服装で、飲物おやつなどをお持ちください)

講師 佐熊 実(伊勢の語り部)

日時  2020年1月19日(日)   9:25~12:00

櫲(よ)も樟(しょう)も楠と同じ意味を持つ言葉だそうです。

二つ重ねて櫲樟尾(くすお)神社といいます。

なぜかというと昔々その昔、海から見えるほど大きな楠があって、目印となっていたからだそうです。

ここに伝わっている神事が萬歳楽で、1973年以降途絶えていたものを2000年に保存会を結成し、2001年に復活させました。

鬼打ち儀式と豊年踊りがあって、鬼打ちの方鬼の的に、狩衣姿の大人と子供がそれぞれに6回矢を打ち込みます。

その後で稲の出来を願う豊年踊りがあります。

こちらは大人と子供3組が、それぞれ早稲、中稲(なかて)晩稲(おくて)の役割を受け持ち、由利と呼ばれるお盆状のものにせっち餅、みかんなどを入れ萬歳楽と祝言葉を述べながら祭壇の周りをぐるぐる回ります。

祭りは担い手がなくなり、どんどん消えてゆきます。

見物に行くことが景気づけになり、存続の手助けになります。

今年は、ぜひ皆さんで見に行きましょう。

参加費  会員 850円  ビジター 1,350円

定員  15名限定

集合場所  9:20に楠部町櫲樟尾神社集合(四郷小学校前)