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「日本に出会う」シリーズ 第四回「倭姫命のご巡幸のはじまり①」

日本各地から地方色が失われています。
そして、季節の風情や味覚までも。

つまり、日本文化を構成する多様性が失われつつあるのです。

何をもって「日本らしさ」かというのも議論がわかれるところですが、五十鈴塾が注目する「日本らしさ」に神崎塾長と出会いに行ってみたいと思います。

回数を重ねると、次代に繋げなければならない何かが見えてくることを期待して、歩いて・見て・話しあってみましょう。

講師 神崎 宣武

(五十鈴塾塾長・民俗学者・旅の文化研究所所長・文化庁文化審議専門委員)

日時   2017年7月28日(金) 7:30~18:00

「倭姫命のご巡幸のはじまり」①~奈良編~

伊勢神宮の神様は天照大御神、この地にご鎮座になったのは今から2000年ほど前のことになります。
元々は大和の国で朝廷の中で祀られていました。

ところが第10代崇神天皇の御代になって天変地異が頻発に起こり、凶作が続き、民は困窮し、故郷を捨てるものが続出しました。
天皇は治政になにか問題があるのではと占わせたところ、皇居の中で天照大御神をお祀りするのは恐れ多いとの託宣で、豊鋤入姫命が御鎮座の場所を求めて、紀伊国・吉備国・丹波国などを御巡行されましたが、いずれも短期の御鎮座で、結局大和に戻られました。

その後を、第11代垂仁天皇の皇女、倭姫が引き継がれ、今度は東の方に向かわれました。

お二人は叔母と姪の関係です。

まず、三輪山の麓にある檜原神社、御神体は三輪山にある磐座なので本殿も拝殿もありません。
輪鳥居という3つ連続した美しい形の鳥居が有名です。

その後宇陀に遷られて秋宮(阿紀神社)にご鎮座になりました。

更に榛原の佐佐波多宮(篠畑神社)へと進まれます。

旅はその後も30年以上も続きました。

天照大御神が伊勢に御鎮座されるまでには、それはそれは長い苦しい旅を続けられたと想像します。
ひとえに倭姫様のお力といっても過言ではありません。

その足跡を神崎塾長とご一緒にいろいろなお話を伺いながらゆっくりと辿ってみたいと思います。


今回は奈良編です。
伊勢神宮に御鎮座されるまでの倭姫命の足跡を数回の講座に分けて企画いたします。


前日、27日の神崎先生の夜講座「天照大御神の御杖代」を受講してから参加されれば、理解度がより深まります。

二日にわたり、皇女たちの運命を追いましょう。

ちなみに昼食は織田家の祈願所の歴史を持つ大願寺で、薬草や宇陀名産の吉野葛を使った精進料理をいただきます。

(歩きやすい服装でご参加ください)

参加費   会員10,000円 ビジター 11,000円

(バス代・食事代・保険料含む)

定員   25名限定(最少催行人数15名)

集合場所   7:25に「五十鈴川駅」集合