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西山先生と行く京都高山寺

「混むからなあ」と躊躇っていたあの京都の三尾にとうとう行くことになりました。

高尾の神護寺、槇ノ尾の西明寺、栂ノ尾の高山寺、あの京都三尾といわれる紅葉の名所です。
ただし紅葉の時は現地へ着くことも、こちらに帰ることも、保障の限りではないということで、時期をはずして参ります。
紅葉が少しは始まっているかもと、一縷の望みをいだきながら・・・。

この三つのお寺は清滝川沿いに並んでいます。

まずは高山寺、奈良時代に開山された古刹を明恵上人が再興されました。
実は昨年の台風で被害に遭い、かなりな部分修復工事中なので、残念ながら開山堂・金堂は拝観できませんが、しかしご安心ください、国宝の石水院は拝観できます。
ここには漫画の原点といわれる鳥獣戯画のレプリカが展示されています。

ここから清滝川に沿って歩いて、槇ノ尾の西明寺に行きます。
槇ノ尾というぐらいなので山門入って右に大きな槇の木があります。

そして高尾山神護寺へ。

橋を渡って見上げると、延々と続く石段が待ち構えています。
めげそうになりながらなんとか登ると更にまた!
皆さん頑張って登りましょう。
やっぱり凄い場所にありますが、それだけの値打ちのあるお寺です。

平安遷都を提唱した和気清麻呂が建立した寺で金堂、多宝塔、大師堂などの堂宇があります。

ここは「かわらけ投げ」の発祥の地とされており、清滝川の谷にむけて「かわらけ」をなげ厄除とする風習が残っています。ぜひ体験してみましょう。

昼食は清滝川の傍で湯豆腐をいただきます。


講師 西山 克 (関西学院大学文学部教授)

日時   ’19. 10月 8日(火)    7:10~18:30

高山寺

13世紀初めに明恵上人が再建した寺院。

栂尾山(とがおやま)にあり、後鳥羽上皇から「日出先照高山之寺」の勅願を得たことで知られています。

楓の古木が茂り、森閑とした境内は国の史跡に指定されています。

栄西禅師が中国から持ち帰った茶種を開祖・明恵上人が植えたという日本最古の茶園の伝承があります。

石水院(国宝)は、明恵上人の住居跡と伝えられており、こけら葺の簡素な佇まいで、鎌倉時代の住宅建築をしのばせています。

国宝鳥獣人物戯画、明恵上人像など数多くの貴重な美術工芸品を所有することでも有名です。

※尚、甲・丙巻は「東京国立博物館」に、乙・丁巻は「京都国立博物館」に寄託されているため、高山寺で見ることができるのは模本になります。

西明寺

天長年間(824~834)空海の弟子智泉が開創。

平等心王院ともいわれています。

現在の伽藍は1700年(元禄13)に5代将軍綱吉の母桂昌院によって建てられたものです。

本尊釈迦如来像(重文)は高さ51センチの小像で、仏師運慶によって彫られています。

脇陣に安置されている千手観音像(重文)は平安時代に彫られ、繊細な顔立ちをした立像です。

神護寺

正式名称は「神護国祚真言寺(じんごこくそしんごんじ)」。

京都市右京区高雄にある高野山真言宗遺迹(ゆいせき)本山の寺院で、山号を高雄山と号します。

本尊は薬師如来、開基は和気清麻呂です。

京都市街の北西、愛宕山(924メートル)山系の高雄山の中腹に位置する山岳寺院で、「京都で一番早く紅葉するお寺」として有名。

清滝川に架かる高雄橋から長い参道を歩いた先の山中に金堂、多宝塔、大師堂などの堂宇が建っています。

神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺であり、最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院です。

また神護寺の境内の一番奥には「かわらけ投げ=かわら投げ」が出来る場所があります。

かわらけ投げとは、厄よけなどの願いを掛けて、高い場所から素焼きや日干しの土器の酒杯や皿を投げる遊びのことです。

そして、かわら投げはこの神護寺が発祥の地とされています。

参加費  会員19,000円   ビジター 20,000円

(バス代・食事代・拝観料・保険料含む)

定員  18名限定(最少催行人数15名)

集合場所  7:00に五十鈴塾川駅集合