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洛中の知られざる紅葉の社寺

[左画]吉田神社
秋の京都は紅葉をみているのか人を見ているのか分らないほど観光客でいっぱい、今回はあまり知られていない紅葉の名所に西山先生が連れて行ってくださいます。

まず京都大学近くの吉田神社、節分の行事が有名ですが、この時期は訪れる人もまばら、平安京守護の神社として1200年ほど前に創建され、以来皇室の崇敬を受けてきました。

東山三十六峰の一つで、坂を登って奥宮にゆくと紅葉が出迎えてくれます。

そこから坂を登って真如堂へ。
驚くほど楓が三重の塔に美しく映え、なぜこんなに素晴らしいところを知らなかったのだろうと後悔するほど。

その隣にある金戒光明寺は法然上人が草庵を結んだのがはじまりの大寺院、知恩院と並ぶ格式を誇る浄土宗のお寺で、そびえ立つ山門、慶長十年豊臣秀頼によって再建された阿弥陀堂など歴史のある建造物が立ち並んでいます。[右画]京都大学


昼食は京都大学構内のお洒落なレストラン、ラ・トゥールで優雅にランチをいただきます。
京大構内など用がなければいきませんが、シンボルの時計台など見てきましょう。

講師 西山 克 (関西学院大学文学部教授)

日時   ’18. 12月 2日(日)    8:00~18:00

吉田神社

859年(貞観元年)公卿・藤原山陰(ふじわらのやまかげ)が藤原氏の氏神として、奈良・春日大社四座の神、建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)・伊波比主命(いはいぬしのみこと)・比売神(ひめがみ)を勧請したのが起源です。
その後吉田神社は平安京の守護神になったとも言われています。

987年(永延元年)に吉田祭が公祭になり、991年(正暦2年)には二十二社の前身である十九社奉幣に加列されました。

その後応仁の乱の兵火によって本殿が焼失しました。
文明年間(1469年~1486年)に現在の場所に移り、吉田兼倶(よしだかねとも)が室町幕府第8代将軍・足利義政の妻・日野富子などの寄進により、吉田神道えお創始し、斎場所太元宮を造営したといわれています。

真如堂

天台宗のお寺で叡山の戒纂上人が984年(永観2年)一条天皇の御母東三条院、藤原詮子(ふじわらのせんし)の御願によって神楽岡東の離宮内に堂を建て、慈覚大師の作と伝えられる阿弥陀如来の像を安置したのが、この寺のはじまりです。

その跡は現寺地の東北に当たり(元真如堂)、のち幾度か寺地を変え、1693年(元禄6年)現在地に復しました。
今の学者は1705年(宝永2年)再建で、本堂の本尊、阿弥陀如来立像一体は平安時代後期の作です。

境内には後西天皇の皇女真珠院宮の墓をはじめ、藤原氏一門や春日局の生父、斉藤内臓助利三など著名な人の墓が多くあります。
また紅葉の名所として知られています。

金戒光明寺

法然上人ゆかりの地で、内陣正面には法然上人75歳三昧発得のお姿が祀られています。

以前の御影堂は昭和9年に火災にて全焼、すぐに再建に取りかかり、お堂の中が明るく響くように木の一本一本についても吟味され昭和19年に落慶しました。

山門は江戸幕府の命により1828年(文政11年)再建に取りかかり、1860年(萬延1年)12月に落慶されたものです。
山門桜内檀上正面には等身座像の釈迦三尊と十六羅漢の像が安置されています。

秋の紅葉で有名で、宗祖法然上人の生涯などを表現した枯山水の庭園「紫雲の庭」が、紅葉で彩られます。
広大な境内の「女坂」などの紅葉もとても美しく、門前から紅葉を覗かせてくれる寺院がいくつかあり、目を楽しませてくれます。
また春の桜、静かな佇まいの山門前に広がるソメイヨシノの桜並木、山門が埋もれるほど咲き立ちます。


参加費  会員15,000円   ビジター 16,000円

(バス代・食事代・拝観料・保険料含む)

定員  19名限定(最少催行人数15名)

集合場所  7:55に五十鈴塾川駅集合